成田・デンパサール間のガルーダが10月29日から毎日出るようになりました。
日本からの観光客が戻ってくることを期待しているのでしょうか。
話に聞くと日本人観光客、本当に少ないそうです。
(そして一時期猛威を振るった中国人観光客も減っている。
今多いのがインド人観光客だそうです。ヒンズー教同士だからか)
残念ながら日本人観光客は、私は増えないと思います。
物価は上昇、税金も上昇するのに、給料は上がらない現状では。
おまけに来年からバリ島は外国人観光客から15万ルピア徴収するんですよね。
余計行かなくなると思います。
少なくとも若い夫婦&子供連れは減りそうです。
15万ルピアを徴収するのはバリの文化や自然を守る為だそうですが、
それは外国人からお金を取ってすることなのか?
自分の懐を痛めて守るからこそ、その文化や自然に愛着が生まれるものではないですか?
そもそもバリ島の文化や自然が破壊されているのは、バリ人が自分達の土地を開発業者に売っているからでしょう。
この数十年間で一体どれだけのライスフィールが消え、ホテルやレストラン、住宅地に姿を変えていったことか。
そしてゴミの問題はインドネシア国内の問題。政府が解決すべき問題。
ジョコ大統領なら頼めばやってくれそう…(ランプンの道路問題も、すぐに現地に飛んで解決してくれたそうだから)
一体どれだけのゴミを外国人観光客が出しているというのですか。
本末転倒もいいとこ。
私が嫌なのは彼らのこういった他責思考。
すぐ人のせいにする。
目の前のお金に目がくらんで土地を売って、その結果自然や景観が破壊されたと、外国人にお金を要求する。
まず自分達の中にいる「敵」をやっつけたらどうですか。
バリの文化や自然・環境を壊しているのは他でもないバリ人ですよ。
まずは自分達の目の中にある丸太を取り除いてから、よその人の目にあるおが屑を取り除いて欲しいと思います。
偽善者よ、まず自分の目から丸太を取り除け、そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からおが屑を取り除くことができる(マタイ7:5)
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最終更新日 : 2023-09-17